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在宅ワークの癒やし、おすすめのグリーン

在宅ワークの癒やし、おすすめのグリーン

新型コロナが世界中を席巻している昨今、在宅ワークを仕事の中心に据えることになった方はかなり増えているのではないでしょうか。外でお仕事をされる方でも不要不急の外出が減り、在宅時間は確実に多くなっています。そうそう「おうち時間」なんていう言葉にも馴染みが出てきましたよね。

実際に在宅ワークをしてみると、家から一歩も出ずに1日が終わるなんてこともよくあります。PC画面を見続けることに疲れ、ふと窓の外に視線を移したら、隣のビルの壁しか見えない!なんてことも都会の一室ではよくあるかもしれません。

そんな時に、ちょっとしたグリーンがあればなんとなく気分が穏やかになるのではないでしょうか。たとえ机に向かったままでも、目に入る位置に植物があれば気分転換にもなりますし、なにより癒やされますよね。

ベランダや窓辺にグリーンを置いてみる

ベランダや窓辺におすすめの植物

さて、「グリーンを身の回りに」といっても、部屋のどこに置けば効果的なのか・・・。
グリーンを在宅ワークの「癒やし」と位置づけるならば、作業場から見える位置に置くのがおすすめです。さらに管理のしやすさや日当たりを考えるなら、ベランダや窓辺がよいのではないでしょうか。

「いやいや、我が家のベランダは日当たりが悪くて」と思う方もいるかも知れませんが、観葉植物の中には耐陰性といって、日陰でも管理しやすい種類があります。このタイプは日差しが届きにくい都会のベランダでも元気に育ってくれるので、園芸初心者にはとても育てやすいといえます。

ベランダや窓辺におすすめの植物3選

アイビー

お世話が楽な観葉植物の代表が「アイビー」です。ツタのように垂れ下がる性質のアイビーは、葉の形が様々だったり、白い斑の入ったものがあったりとバリエーション豊かなのも魅力です。一鉢ベランダにぶら下げておけば、風に揺れる葉を眺めるだけで気持ちが休まります。

ポトス

艶のある葉が美しいポトスも、初心者向けの観葉植物です。耐陰性が強く窓辺の柔らかい日差しで元気に育ってくれるのが嬉しい植物です。アイビーと同じように垂れ下がる葉が揺れるので、一鉢あるだけで充分な存在感を楽しめます。

モンステラ

大きな切れ込みのある葉が、エキゾチックな雰囲気を醸し出してくれるモンステラ。耐陰性が強く、窓辺の明るいところに置いてあげれば、どんどん葉っぱが出てきます。寒さには弱いので、冬は室内の明るいところで管理してあげれば、長く楽しむことができるでしょう。

見て楽しむ、食べて楽しむ、ベビーリーフガーデンを作ろう

見て楽しむ、食べて楽しむ、ベビーリーフガーデンを作ろう

スーパーの食品売り場で見かけるベビーリーフですが、実はとても簡単に栽培できるので、観葉植物として楽しむことができるのです。

用意するもの

鉢もしくはコンテナ

100円ショップで気に入った鉢やコンテナを用意しても良いですし、食品保存用のタッパーの底面に水抜きの穴をたくさん開けて使ってもOKです。水はけを良くする意味で、鉢底に小石を並べておくと根腐れしにくくなります。

培養土

園芸用の培養土は100円ショップにも置いていますので、手に入れるのは難しくないでしょう。鉢の上面いっぱいまで土を入れず、必ず2cmほどの余裕をもたせます。

ベビーリーフの種子

ベビーリーフの種子はネットでも購入できますので、好みのものを用意しましょう。カラフルな方が見て楽しめるので、多品種が混ざっているものがおすすめです。

ベビーリーフの育て方

軽く湿らせた培養土の上に種子をパラパラと蒔き、薄く土をかけます。種子が流れないよう霧吹きなどを使いながら、芽が出るまで毎日水やりを欠かさずに行いましょう。

種を撒いて一週間ほどで、ふた葉が一斉に芽吹く様子は感動的ですらあります。その後は、土が乾いたらたっぷり水をあげることを忘れずに。

1ヶ月ほどでベビーリーフとして収穫できる大きさになりますが、観葉植物として楽しむならば、大きくなった葉を摘み取るようにしましょう。長期間みずみずしい若葉を鑑賞できます。小さな葉が毎日成長する様子を観察できるのは、在宅ワークならではの楽しみになるでしょう。

室内で管理する洋ランは、在宅ワーカーにおすすめ

園芸上級者向けと思われがちな洋ランは、室内で管理できるところがおすすめポイントです。最近のマンションは気密性が高く、冬でも気温が下がりにくいので、洋ランの生育に向いている環境です。

家の中にいることが多い在宅ワーカーならば、気がついたときに霧吹きで葉を湿らせてあげるなど、こまめにお世話を焼くことも可能です。それでは毎日あれこれ世話を焼かなくてはいけないかといえば、然にあらず。水やりは頻回でなくて良いので、案外ズボラさん向けと言えるかもしれません。

おすすめの洋ラン3選

おすすめの洋ラン

コチョウラン

贈答品などで見かけることの多いコチョウランは、洋ランのなかでも高級なイメージがあります。当然ながら栽培がとても難しそうに思えますが、コツさえ覚えてしまえば毎年花を咲かせることができるのでおすすめです。

栽培のポイントは水をあげすぎないこと。根を乾燥気味に管理できれば、枯らしてしまうことはありません。また、マンションの室内は乾燥していることが多いので、霧吹きで葉水を与えるとよいでしょう。
秋から冬にかけて花芽が伸び出し、2~3月頃に開花します。花期は長く最低でも1ヶ月は咲き続けてくれますので、長期間部屋の中が華やぐことでしょう。

シンビジューム

旺盛な成長力で大株に育つことの多いシンビジュームは、家庭で育てている方も多い洋ランです。毎年時期になるとたくさんの花が一斉に開花し、1~2ヶ月咲き続けてくれるのが嬉しいところ。ボリュームのある花は見ていて飽きることがありません。カラーバリエーションが豊富なので、好みの色を見つけ出す楽しみもあります。

大株のシンビジュームは水と肥料を多く必要とするので、5~9月の成長期には毎日の水やりが欠かせません。他のランと同じように夏の直射日光が苦手なので、室内の窓辺で管理するとよいでしょう。

オンシジューム

小さめの花がたくさん咲いてボリューム満点のオンシジューム。黄色い花が有名ですが、白やオレンジ、ピンクなど多くの品種があり、開花時期も様々です。他の洋ランと同じく夏の直射日光は苦手ですが、風通しの良いところが大好きです。屋根のある明るいベランダなどは、絶好の栽培場所かもしれませんね。

オンシジュームは洋ランの中で一番管理しやすく、冬でも5℃以上なら成長するくらい丈夫です。「冬の水やりは乾いてから」を守れば、長く楽しむことができる洋ランです。

小さな植物たちがくれる、在宅ワークの癒やし

小さな植物たちがくれる、在宅ワークの癒やし

さて、ここにあげた植物たちは、ちょっとしたお世話だけで元気に育ってくれるものばかりです。室内で黙々と作業をすることの多い在宅ワークですが、植物が身近にある環境は生活にメリハリを生みます。

毎日少しずつ葉が大きくなったり、毎年同じ時期に花が咲いたりと、日々のちょっとした変化を楽しめるようになればしめたものです。代わり映えのしなかった生活が、急に彩り豊かに感じられたら素敵ですよね。それは、自分を取り巻く世界を変えてくれる、植物たちの持つ力なのかもしれません。