Blog成功編

納期を守るために作ったのは「時間割」

私のためだけの時間割を作る

納期を守るために作ったのは「時間割」

在宅ワーク歴4年のフリーランスWEBライター、Anshiです。
在宅フリーランスの大きなメリットは、仕事時間の自由度が高いこと。
特に固定報酬制(成果報酬型)なら作業時間の長短は問われず、どの時間に作業をしても構いません。
しかし、自由にやりすぎると納期間際に慌てることになり、残念なクオリティの納品物になることが…。
私が在宅ワークを始めた頃の体験談をお話します。

なぜ余裕をもって納品できない?

在宅ワークを始めた当初、「いつ起きてもいい、いつ寝てもいい!」という自由さに感激しました。
ライターとして最初に受注したのは、WEBメディア用の記事作成。短い記事を週に1〜2本納品するのが仕事です。

短い記事なので、リサーチから推敲まで3〜4時間あればOKです。
それなら、8時間ほどの作業で1週間分の記事の納品ができるはず…でした。

ところが、実際にやってみると毎回納期ギリギリ、時には数時間遅れての納品という始末。なぜ?
もちろん、「作業の先延ばし」が原因です。

納期を守るには作業時間の確保が重要

『できる研究者の論文生産術 どうすれば「たくさん」書けるのか』という本をご存じでしょうか。
社会心理学者Paul J. Silviaによる『How to Write a Lot』の邦訳で、その名の通り「たくさん」書くための実践的な方法を伝えるものです。

これを読むと、私たちライターも教授の方々も、記事や論文を書くということについて同じ問題を抱えているんだなと分かります。

「気が向いたときに書けばいい」
「ネタが浮かんだら書けばいい」
「時間ができたら書けばいい」

そんなことを言っている教授たち。
彼らに「書く日と時間を決め、とにかく何でもいいから書く」という方法を実践させます。
すると、「気分がのったときのほうが良いものを書ける」と主張していた教授ですら、量も質も向上したんです。

そういう結果が出ているなら仕方ありません。
少し自由を制限することを覚悟し、私も「気分がのった時」ではなく「書く日と時間を決めて書く」という方法を使うことにしました。
いわゆる「時間割」の導入です。

「時間割」を作ったら余裕ができた

時間割を作るにあたり、作業効率が良い時間帯はいつなのかを考えてみました。

自己啓発本などでは「朝活」が人気。
朝は雑念が少なく頭がスッキリしているので、大変な作業も案外すんなり進んでしまうと言われます。
そこで、まずは午前中に仕事の時間を確保することにしました。

<在宅ワークの時間割>
・6時〜  家事
・7時半〜 運動
・8時半〜 仕事
・11時半〜 昼食
・12時半〜 仮眠
・15時〜  仕事
・18時〜  家事

こんな感じで、朝6時から午後8時の時間割をGoogleカレンダーで作成。
少し実践してみて「今の生活・体調に合わないな」と感じたときは、ちょっと修正もしました。

実際に時間割に従って作業してみると…。
なんと、週の前半で記事2本の納品完了…!推敲時間をとっても水曜日に納品できます。
納品物の品質が安定し、先方からいただいたフィードバックを次の記事に活かす余裕もできました。

しかも、週後半の仕事時間が実質的に自由時間です。
次週分の仕事をする、自分の好きな勉強をする、映画やゲームを楽しむなど、その時に必要なことに時間を使えます。
もちろん新しい案件を受注するのもアリ。
私も最終的には新しい案件を獲得し、収入アップにつなげました。

まとめ

在宅ワークを始めたばかりの頃に陥りやすいのは、自由を謳歌しすぎて仕事を先延ばしにする生活。
しかし、そうした生活は納期前に慌てることになり、納品物の品質も低下しかねない危ういものです。

これを解決するのが、仕事時間をあらかじめ確保した時間割を作ることでした。
時間割に従って作業を進めることで、納品物の品質向上と時間的余裕の両方を得られます。

「在宅ワーク、思ったほどうまくいかない」と悩んでいるかたは、自分の時間割を作ってみるとよいかもしれません。